ポルトガルの病院
おはようございます。Bom dia.
最近急に涼しくなって、ついに夏も終わりですね。
私は風邪をひいてしまいました。
季節の変わり目に風邪を引かなかったことがないです。つらい。
私は普段からめちゃくちゃ風邪の治りが遅く、
病院に行っても行かなくても1ヶ月くらいはしんどい状況が続きます……。
今から憂鬱です〜
ポルトガルでも一ヶ月ほど咳が止まらなかったとき、
病院に伺いました。
病院には二回行ったのですが、
2回目の時は以前の記事で紹介したQeima das Fitasというコインブラのお祭り期間でした。
鼻はずるずる+咳は止まらないという状態だったにもかかわらず、
これは年に一度のビッグイベントだ!!
と、二週間ほどパーティ三昧の日々を送っていると、
最終的に声がうまく出なくなりました。
それでも出かけていたので、みんなと話す機会がたくさんあり、
カスっカスの声で頑張って喋っていました・・・・。
うまく聞き取ってもらえないことが多かったです。笑
そんなときでもゲイの友達は、
声めっちゃセクシーになってるじゃ〜ん!と、
すごいポジティブな感想をくれました笑
それで最終的に夜も眠れないほど咳が止まらなくなり病院に行きました。
私の場合なので参考程度ですが病院にいく手順を書きます。
まず、自分で予約して病院に行って、帰国後に保険請求をするパターンと、
保険会社にまず連絡をして、病院を予約をしてもらってから指定された日時に行くパターンがあります。
私はまず保険会社にメールで症状や住所などを伝えて、病院を予約してもらいました。
病院も探してくれるし、自分で電話したりしなくていいので楽ちんでした。
私は合計二回病院に行きましたが、
一度目は保険会社が探してくれた私立病院でした。
家から徒歩圏内の病院で、
予約時間に行って名前を伝えると全く待つことなくスムーズに診察室に呼び出されました。
でも、そのときのお医者さんはポルトガル語しか通じないおじいさんだったのですが、
常に何かを探しており、体温計を見つけたかと思えば次は喉の奥を見る棒をさがし、
それを見つけてこちらに近寄ってきたかと思えば、
あ!と思い出したかのようにライトを探すというような感じで、
さらには個人的なものであろう電話をかけ始めたりと終始適当でした。笑
それで二回目のときは違う病院にしてほしいと伝え、
大学病院に行くことになったのですが、
それが最悪でした〜〜!!!
風邪の症状で大学病院に行くことは絶対におすすめしません。
大学病院に保険会社は一応私が行くことを伝えてはいてくれたようですが、
時間指定で予約をするということはできないようで、
待ち時間がめちゃくちゃ長いです。
大学病院は24時間あいているので、その点はいいですが、
待合室には患者で溢れかえっており、吐いてしまっている人などもいました。
緊急を要する順番に見ていくので、基本は骨折とかやけどの人が優先です。
風邪の症状で行くと3時間以上待つことになりました・・・・・。
友達の付き添いで行ったこともあるのですが、
そのときも4時間ほど待たされました。
私立の病院だと診察料は50€、大学病院だと20€でしたが、
保険請求をするので、結局一緒になります。
※病院への交通費、診察料、薬代の領収書などは無くさないように保管しておきましょう。
適当でも4時間待ちよりはいいので、大学病院は本当によくないです!!
私立病院に行きましょう!!!
日本の病院と同じで処方箋をもらってから薬局で見せて薬を買うのですが、
薬の効果なのか、割とすぐに症状がおさまりました。
余談になりますが、
別のときにまた風邪を引いていて、
ブラジル人の友達に赤と黄色のすごい毒々しい感じの色のカプセルの薬をもらったことがあるのですが、
それの効果がやばかったです。
鼻がずるずるだったのが、
本当に20分位でピタッ!と止まって、鼻づまりも解消されました。
そして、喉にシュッと、謎のスプレーをしてもらったのですが、
そのおかげでずっと止まらなかった咳も全くでなくなり、感動しました!
なんかすごい強い物質が入ってるんですかね・・・。
その友達はブラジルからそれらの薬を持ってきており、
家族がブラジルから訪ねてくるときも絶対追加で持ってきてもらうらしいです。
今まさにあのときの薬がほしいです〜。
みなさんもお身体にはお気をつけください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、Tchau!