Portugal留学日記

2018年9月~2019年6月のポルトガル留学生活記録🇵🇹帰国後も旅行blogとして継続予定です。

長期留学実際シェアハウスってどんな感じ?

おはようございます。Bom dia!!

 

この時期ポルトガルは昼と夜の寒暖差が激しく(15℃以上で普通)、

昼はすごく暑く夜は寒くなっています。

 そして空気は乾燥しており、いかにも風邪を引きそうな気候です。

 

身体には気をつけようと思います! 

 

さて、本題に入ります。

 

私は生まれてからずっと家族と一緒に暮らしており、一人暮らしをしたことがなかったのですが、

この度日本から遠く離れたポルトガルでの一人暮らし(シェアハウスではありますが)をスタートさせたので、今回はその実態をお伝えしたいと思います。

 

 

まず、

ポルトガルに留学するためのビザ申請の際に、住居証明書が必要なので、日本であらかじめ住む家を決めておく必要があります。

 

周りの友達はシェアハウスに住んでいるか、ホームステイをしている子もいます。

私の場合は6人でシェアハウスをしており、

自分の部屋にトイレ、シャワールームがあり、

そしてキッチンやダイニング、洗濯機などの共用スペースがあります。

まだ使ったことがないですがベランダにテラス席もあります!

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私の住む家は先輩に紹介していただいたのですが、すごく清潔で、

鍵も建物の入口、階段の前、部屋の前、と3段階あって防犯性に優れていてとてもいい感じです!

部屋の鍵はオートロックで、閉め忘れることはありません!

逆に鍵を持って出るのを忘れるとしめ出されてしまいますが・・。

すごく忘れっぽいので、気をつけねば・・・!!

お湯もすぐに出てくるし、シャワーの威力もばっちりです!

私的にこれはすごく大事

 

清潔と書いたのですが、

もちろんすごくきれいなのですが、

初日に荷物を入れようと引き出しを開けたところ、

黒いナメクジのような虫が引き出しの中にいました!!!

大きさはすごく小さかったのですが、

私は極度の虫嫌いで、どのくらい嫌いかとエピソードを紹介すると、

1.蚊が腕にとまっていてもさわれないのでフーフーして飛ばすしかない。

2.夏はセミを踏むのが怖いので、道を凝視してビクビクしながら歩いているし

セミの鳴き声も怖いのでイヤホンをして歩かないとだめ。

3.家のドアの前に虫がいれば母に電話して退治してもらわないと家に入れない。

4.いたずらで兄が私の部屋の前にゴキブリの形をしたおもちゃを置いた時、本物だと信じ、他に家に誰もいなかったので、朝からずっと部屋を出られなかった。

とまぁ、こんな具合です。

 

ですがここはポルトガル

助けてくれる家族はいません。

戦うしかない!!と決心し、

ティッシュを5枚くらい使って捕まえようとしました。

でも、やっぱり無理。

怖すぎる。

ティッシュ越しでも手で触るのが怖い。

虫除けスプレーや押すだけベイプをかけてみると、

ちょっと動きはにぶくなった(ナメクジみたいな動き方)が、やはりまだ生きてる。

本当に退治するのは怖いのですが、

でもこいつを野放しにして次どこに現れるのかビクビク怯えるのも嫌だ。

ということで、10分くらい考えたのち、

私はその引出しを犠牲にすることにしました。

その虫の上にティッシュを投げ入れ、おそるおそる重たい洗剤を置いてみました。

多分その謎の虫は無事死んだのですが、

確認するのも怖くてティッシュと虫は置いたままです…。

もうその引出しは2度と使えません…。

誰か除去しに来て・・・

 

もう虫にはうんざり。。。

ですがポルトガルにはなんと

網戸がありません

窓を開ければ虫入り放題です。

完全にずっと閉め切っているわけにもいかず、

昼間は窓を開けたりしているのですが、

本当に虫に怯えています。

9ヶ月生活すれば虫嫌いも克服し、

退治できるようになるのでしょうか??

 

あと、他に文句があるとすればWiFiが部屋の一部にしか届かないことですね…

キッチンでも使えないのでお湯を沸かすのを待っている間とか暇です。

それと、上の階の音がすごく聞こえます!

もう、何をしてるか全部わかるくらい聞こえます。

私は聞こえても全然OKで気にしないのですが、

私の下の階の人に、私の部屋の音が筒抜けなことを考えると、

なんか緊張しますね…。

他の人も気にしていないといいですが。

 

来る前は共用スペースって実際どんな感じ?と思っていたのですが、

私の住む家が当たりなのか、しっかり整理整頓されていて、

食器やゴミが置きっぱなしになっているのをまだ見たことがありません。

冷蔵庫の中とかもきれいですねー。

むしろ私はすぐ散らかすタイプなので、

すごく気をつかって片付けています。

 

私はまだ学校が始まっていないので結構暇でキッチンをウロウロしたりしてるのですが、みんなは外出しているようで、そんなに会うことはないです!

シェアハウスなんですが、見た感じでは各々が生活していて、仲よしグループとかはできていないです!

共用スペースがあること以外は普通のマンションと変わらないですね!

ですがあまり会わないとはいえ、

もしかしたら遭遇してしまうかもしれないのでちゃんと着替えて、

身なりを整えてからキッチンに行かないといけないのは面倒です。

起きてそのままジュース飲みに行ったりはしにくいですね。

 

6人でシェアしている中で、もう5人には会ったのですが、みんないい子そうです!

特に、私の部屋の向かいに住んでいる子は、アイルランド出身で英語で話しているのですが、

鍵の開け方、

これが初め分からなくてずっとガチャガチャしていました!

ゴミの出し方、

何も分別せずに毎日出せるそうです。

洗濯機の使い方まで、何でも親切に教えてくれて、可愛くて最高です!

 

日本のお土産と言って少し和風のタオルをプレゼントしたのですが、

海外ドラマでよく見るような、目の前でプレゼントを開けてくれて、

すごく感激したようなリアクションをしてくれて、

めちゃくちゃ照れました。

 

しかも週末あいてるならどっか遊びに行こうよと誘っていただきました!!

嬉しい!!

 

そして先ほど同じ家に住むポルトガル人の女の子に会ったのですが、

初めて見かけたのでHi. と挨拶すると、英語が話せないとのことなので、

ポルトガル語で2言ほど挨拶をしたところ、

ネイティブのフルスピードで話が始まってしまい、なんと1単語も聞き取れませんでした…。

とりあえず微笑んでうんうん頷いときました…。

ゆっくり話してくださいくらい言えばよかったと後悔しています〜。

頭真っ白でした…。

疑問形だった場合、なんやこいつ。って思われたこと間違いなしです、、、

質問されてなかったことを祈るばかり・・。

2年半の成果はどこへ?!

 

本当にポルトガルポルトガル語(通称ポルポル)は聞き取りづらいです…。

初日も大家さんがポルトガル語しか話せず、何を言っているのかあまりわからなかくてすごく困りました…。

スペイン人の女の子が英語で通訳してくれてなんとか助かりました。

ブラジル人の子も同じ家に住んでおり、昨日少しだけ話したのですが、

やはり発音が断然聞き取りやすかったです。(ブラポル)

それでも5割くらいですが・・。

 

9ヶ月後にはポルポル、聞き取れるようになるのでしょうか・・!?

 

 実力不足をひしひしと実感する日々ですが・・・

10月からは学校も始まることですし、

頑張って勉強します!!!

 

2日後(10月1日)にはクラス分けのテストがあるみたいです。。

いまのところ全く準備できていないので、ちょっとやばいかな、、?

 

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

Tchau!!