Portugal留学日記

2018年9月~2019年6月のポルトガル留学生活記録🇵🇹帰国後も旅行blogとして継続予定です。

母の日〜懐かしのエピソード〜

 

こんにちは。Boa tarde.

 

 

20年間家族と暮らしていたぐーたら娘の私がこの度ポルトガルに留学するにあたって、

初めての一人暮らしを経験したわけですが、

家族、特に母のありがたみというのを実感したので、

そのことを今日は母の日だということもあり、この機会に共有したいと思います。

 

まず、こっちにきてから部屋の掃除や洗濯、

食事も全て自分のことは自分で面倒を見なければいけないわけですが、

洗濯をしたり部屋の掃除をするのは結構大変で、

あっという間に時間が過ぎていきます。

 

生きてるだけで洗濯物は溜まっていくし、

部屋を片付けてもすぐに散らかるし、

ご飯を作るのも面倒くさい、

食器片付けるのも面倒くさい…

自分ひとりのぶんをやるだけでも気が重いのに、

家族全員分を毎日こなしているのは本当にすごいな、

有り難いなと思いました。

 

私の母はめちゃくちゃ痩せているのですが、

まぁ確かに母と同じ生活をしたらあの体型になるのは納得かな・・って感じです。

私の中の母の印象はなんか常に動き回っていますね。

一日の活動時間が私の倍くらいありそうです。

しかも私よりだいぶ細いですがなぜか私より力も強いです。

 

あと母がいなくて困るのが、買い物に行くときです。

うちの母はずっとお洋服関係の仕事をしてきたため、

結構ファッショナブルでして、

服を買うときにはいつも母とでかけていました。

私はよく母の服を借り、

3回くらい借りると母がもういらないと言い出すのでそれをもらうこともよくあります。

ポルトガルに持ってきている服の半分以上も実質母の服を借りパクです。笑

ですので買い物に出かけているときは母のアドバイスが欲しくなりますね〜。

 

そしてですね、この間ふとそんな母に感謝したエピソードがあるので紹介します。笑

 

私はインスタントのコーンクリームスープが好きで、

子供の頃、それにトーストをつけて朝食として食べるのにハマっていた時期があったんですね。

つけパンとかひたパンとか言って流行っていませんでしたか?

テレビでCMがたくさんやっていたので同世代の方はわかってくれそう!

 

それで、そのスープの素を日本から持ってきていたので先日飲んだんですね。

そのときにスープを後ろの箱に書いてあるとおりにお湯の分量を入れたりいっぱいかき混ぜたりして作ったのですが、

食べているときに下の方に溶け切っていないスープの素が溜まっていたんですね。

それで、

子供の時にクソガキだった私はそれに一々文句をブーブー言っていたな・・・

と思い出したんですね。

もっとちゃんと混ぜてよ〜溶けてへんし〜

とかちいさいことに文句を言っていました。

 

小学生くらいの子供は反抗期もあり色んなことに文句を言いがちだと思うんですが、

私はその中でも特に人一倍に文句しか言わない完全なるクソガキだったんですね。

(今となっては自覚ありますすいません・・苦笑)

寝起きが悪すぎて好きなものが出てこようが朝ごはんには95%文句をつけていました。

好きなものにも文句を言うってほんまにどゆこと!?て感じですが・・

(改めてその節はすいませんでした。二度目の謝罪)

 

忙しい朝にわざわざ朝ごはんを作ってくれているのにスープが溶けてないことに延々文句をつける子供・・・誰でもしばきまわしたくなりますよね。

 

しかも、今回初めて自分でやってみて気づいたのが、

めちゃくちゃちゃんと作ってもスープ溶け切らへんやん!!!!てことです。

3分くらいかき混ぜても無理なもんはもう溶けません。

 

にもかかわらずあんなに文句を言い、

かつそんなクソガキをここまで育ててくれ感謝しかないなと・・・。

 

ふとポルトガルのキッチンでしみじみしました。笑

 

なんか私と面識のない方々からするとなんやその話は?という感じですが、

帰ってからも感謝の気持ちを忘れないようにここに記しておきます。

 

帰国後はぐーたら娘を脱却して家事の手伝い等するつもりです・・・はい・・・

きっと・・・!!笑

 

というわけで、私の友達からは美人!スタイル良い!姉に見える!との高評価を得ている自慢の母に改めて感謝しつつ、

あんまり書くと本人が調子に乗ってしまいますが母の日ですのでこれくらい持ち上げときます。。笑

 

今日はこれで終わります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

それでは、Tchau!!