パリ旅行
おはようございます。Bom dia!!
今回はアイスランドとベルリンをすっ飛ばしてまずフランスの旅行について書きたいと思います。
今回フランスには高校時代からの友達と行ったのですが、
また別の高校時代にクラスメイトだった男の子が今南仏で留学していることもあり、
パリで合流して三人で一緒に観光しました。
その時の待ち合わせ場所がエッフェル塔前だったのですが、
LINEで
「じゃあエッフェル塔前合致で」
などと言ってそれおしゃれすぎひん?とふざけていました。笑
パリに来たからには!と、本場のクロワッサンを朝食に食べ、
そしてもうひとりの友達と見事エッフェル塔前で合流できたのですが、
生で見るエッフェル塔、感動しました!
実は前にトルコ人の友達がコーヒーカップの占いで私がエッフェル塔に行くことを予言しており、インスタグラムのストーリーを見た友達たちから、「予言あたったな!」とコメントが来ていました。笑
トルココーヒー占い信憑性あります。
エッフェル塔は噂通り東京タワーに似ていましたね!
と言うより東京タワーがエッフェル塔に似てるんですかね。
いつもそうなのか私達が観光した日がそうだっただけなのか、
パリでは天気の移り変わりがすごく激しかったです。
土砂降りの雨が降ったかと思えば15分後には晴天でまた一時間後にはパラパラと雨が振り始めたり・・・。折り畳み傘が必須でした。
そしてその後かの有名な凱旋門まで行き、
シャンゼリゼ通りへ!
ですが私達が旅行した日(3月17日)の前日、
3月16日には大規模な「黄色いベスト運動」のデモがあったようでシャンゼリゼ通りではたくさんのお店の窓ガラスが割られており、お店が焼き払われた跡も残っていました。
ニュースキャスターらしき人やカメラが取材にも来ており、
フランスでテレビデビューしてまうんちゃん?とか若干ふざけましたが、
危ないところには近づくな!ということで早々に退散しました。
気のせいではなくパリにはおしゃれな人が多く、
本当に素敵な街だったのですが、
アンケートを装って複数人で周りを取り囲んで英語で話しかけ、気を取られているすきにスリを働くスリ集団がいるという情報をネットで見ていたのですが、
実際に何度か遭遇しました。
私達は事前にそのことを知っていたし、しっかりとスリ対策はしていたので無事でしたが、突然5、6人に囲まれてびっくりでした。
英語が通じないふりをして必死に日本語で「ほんまにやめて〜!こわいこわい〜」と叫んで逃げましたが、実際に犯罪を目の当たりにすると怖いなぁと思いました。
もちろん通りすがりに、「悪いやつが近くにいるからポケットには気をつけて!」と言ってくれる優しいパリジェンヌもいたりしましたが、やはりパリは治安面で問題があると感じられました。
地下鉄も利用していたのですがちょっと変な人も結構いました。
今回は女子だけでなく男の子も同行していたので少し安心でしたが、ポルトガルへ戻る飛行機に乗るのは女子二人だけで、空港に向かう時間帯が夜だったので、地下鉄には乗らず、Uberと空港シャトルバスを利用しました。
コストは若干かかりますが安全には変えられないのでそちらをおすすめします。
女性の一人旅など十分にお気をつけください。
タクシー会社の事情などで問題があるのはわかるのですが、Uberが便利すぎて日本にも進出して欲しいです。
そしてみんなでシャルティエというレストランで遅めの昼食をとりました!
すごく人気のレストランで、15時くらいの微妙な時間帯に行ったにもかかわらず満席状態でした。
お店に到着してから、注文の参考にするために、グーグルマップの口コミを見たところ、
アジア人差別をする店だ!サービスが最悪!などと書かれており
え〜〜?!とびびっていましたが全くそんなことはなく店員さんは優しかったです。
料理も混んでいたので待ち時間を覚悟していましたが、案外すんなり提供していただきました。
たまたまひどい店員さんが他にいたんですかね・・・。
そして名物料理エスカルゴを注文!
私は謎にエスカルゴを殻から取り出すのがプロ並みに上手く、
(そんなプロない)
すぐに食べられたのですが、
友達が長い時間中身を探しており苦戦していました。笑
ほんまにおるんか!?と言いながら
最終的には殻を完全に破壊してましたね。
もちろんいました。笑
メインとして食べたラムのステーキもとっても美味しかったです!
そしてお腹が一杯になったところで
ルーヴル美術館へ。
ユーロ圏で留学中の学生はビザを提示すると無料で入館できます!
チケット売り場にも行く必要がなく他の人がチケットを見せているところで直接パスポート(ビザ)を提示すればOKです。
せっかくの世界最大級の史跡と言われ、来館者数も世界一位のルーヴル美術館ですが、
3人とも芸術には疎く、そんなに時間もなかったこともあり、
『ミロのヴィーナス』、『モナリザ』、『民衆を導く自由の女神』の王道三作品を見るのが目的でした!
実物を見るとやっぱりすごい!!!と感銘を受けるのかと思いきや、
「お〜これが本物か。」と記念撮影をしたくらいでした。
やはり本物に触れたからといって急に目覚めるわけではなかったです…。苦笑
もはや途中から「いや、ブルーノマーズおるやん」「サイゼの壁みたいでめっちゃきれい。」「突然有名でもない作品の前で立ち止まって写真撮りまくってみたら人集まってくるんちゃん。」と言ったふうに大喜利状態で違う楽しみ方を始めてしまいました。
名だたる芸術家の皆様すみません。
最後に民衆を導く自由の女神を前にして、
「これめっちゃええんちゃん?」というコテコテの大阪弁かつペラッペラの感想を残してルーヴル美術館をあとにしました。
でも世界史の資料集で見ていた作品を実際に生で見るというのはすごく新鮮でそのことに感動しました。
高校時代の世界史の先生はルーヴル美術館を見て回るのに丸々1週間ほどかけたとおっしゃっていたので、分かる人には分かる素晴らしい作品たちが展示されていることに間違いはないと思われます。
今回はふざけまくりでしたが、数年後、数十年後かにまた訪れたら違う楽しみ方ができるのかな・・・と期待しておきます。
芸術的感性磨きたいですね。
他にもノートルダム大聖堂を観光したり
2日目も朝食はクロワッサンを食べ、
パリを存分に満喫しました!
やはり物価は高いですね。
朝ごはんで8€、ランチで20€、カフェでもケーキとコーヒーで18€くらいしました。
貴族みたいな生活をしてしまいました。
お父様ありがとうございます。
そして、ポルトガルに行く便ではヨーロッパ旅行ではお馴染みの格安航空会社Ryanairを利用したのですが、そこで問題が発生しました。
LCCなので航空券自体には手荷物は1つしかついておらず、他に大きめの手荷物や、預け荷物を追加する場合は追加料金を支払わなければならないのですが、ハンガリーとアイスランドで1週間半旅行するのにもリュックサック1つで済むほど旅行に手馴れてきたので、今回も何も追加せずに手荷物1つだけの券を購入しました。
手荷物の大きさ制限は40㎝×20㎝×25㎝で10キロまでと厳しいのですが、
重さを測られることはまずないし、
リュックサック1つであれば多少大きくともチェックをされたことがなかったので、今回も余裕だろうと思っていたら、
パリのBeauvais空港で初めて厳しくチェックされました。
大きさの見本があるのですが、「そこに荷物を入れてみて。」と怖めのおばさんに促され、入れる前から明らかに入らないんですが、まぁ一応入れて見ると、まぁ当然のようにその見本から飛び出しているため、規定違反なので通せないと言われました。
追加料金を払うのもなぁということで、
ニットの上からTシャツを着たり、スカートをはいていたのにさらに下にズボンを履いたりして荷物を縮めてなんとかクリアしました笑
最終的に着ただけで重量は変わらないので、そんなに厳しくしなくても…と思うのですが、向こうも仕事なので仕方ありません。
みなさんも色々工夫して乗り切ってみてください。リュックやボストンバッグだと何とでもなります。
最初止められた時は焦りましたが、飛行機で食べる用のパンを買っていて、それをどうするかという話になって、友達とパンはくわえた状態でいこうと言ってふざけたりして結局面白かったです笑
パリ旅行記これにて終わります。
友達の留学先である南仏もいつか行ってみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、Tchau!!