Portugal留学日記

2018年9月~2019年6月のポルトガル留学生活記録🇵🇹帰国後も旅行blogとして継続予定です。

その国の人あるある

 

 

 

こんにちは。Boa tarde!

 

最近は学校や、友達も増えてきたことで忙しく、

ついつい更新をサボってしまいました。

 

ですがこれ以上サボると自然消滅してしまうかも?!と心配になり、内容は薄くなりますが更新させていただきます。

 

最近、友達が増えてきたと上にも書いたのですが、出身国によって色々な特色があることが見えてきました。

 

まず、トルコ人の友達(知り合い?)が数人いるのですが、彼らは初めて話す時にみんなが

「ここのケバブは食べたか?」

と聞いてきます。

 

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コインブラにはケバブ屋さんが数軒あり、フードコート内にもあります。

私はケバブを気に入って結構な頻度で食べているので、

もちろん「あるよ!!」と答えると…

 

決まって彼らは

「ここのケバブは本物のケバブではない!!本物を食べさせてやりたい。」

と言ってきます。笑

 

ある人に至っては、

トルコ人コインブラで他のトルコ人に会ったら、挨拶がわりにスパイス持ってきたか?と確認する。そして持ってきていたらみんなで本物のケバブを作る。」

とまで言っていました。笑笑

本当かは分かりませんが…笑

 

是非、いつか本物のケバブとやらを食べてみたいものです。

 

そして続いて、ポルトガル人。

 

先日授業中に、衝撃の一言を耳にしました。

 

「日本語のありがとうという言葉は、ポルトガル語のObrigadoに由来する。」

 

と、Cultura Portuguesa の先生が言っていたのです。

 

この授業は一枚のプリントを配られ、すでにそのプリントに書かれてある内容を先生が説明していくという授業で、正直あまりおもしろくないので友達と後ろの方でぼーっと聞いていたのですが、

それを耳にしておもわず

嘘やろ?!?!

と声が出そうになりました。

 

すぐに調べるとやはりガセネタで、

音が似ているためそう勘違いしているポルトガル人が結構いるそうです。

ですが大学の先生まで勘違いしているとは驚きでしたね…。

 

続きましてブラジル人。

 

最近ブラジル人の友達と仲が良く、

一緒にショッピングモールに行ったり、

ブラジルではとても有名な料理であるestrogonofeという料理をブラジル人10人くらいで作って食べる会などにも参加させていただいています。

 

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こちらがそのestrogonofeです。

 

写真では伝わりづらいと思うのですが…

とっても美味しかったです。

 

男の子も女の子もいて、

4:6くらいの割合だったのですが、

調理から配膳、

食後の皿洗いやテーブルの片付けまで全て男の子がしていました!

 

私はなんだか気を使ってしまって、

手伝うよ!と何度か申し出、洗い物にも手を伸ばしましたが、

その都度いいからいいから座ってて!

と言われ結局他の女の子たちと一緒に座って話していました。

 

なんだか日本ではあまりない光景ですね。

これはブラジル人だけではないのですが、どこの国の人もレディーファーストがすごいですね。

ドアを開けてくれるのはもちろん、

一緒に買い物に行けば荷物を持ってくれますし、

中国人の友達とピザを食べに行った際も、真っ先に取り分けてくれたり、

まだ日が暮れていない夕方くらいでも、家まで送迎してくれたりします。

家の方向が真逆であっても、日が暮れると絶対ですね。

優しい世界です。

 

 

そしてブラジル人の友達とショッピングモールには2回行ったのですが、

2回とも一緒にAlentejoと言うブラジル料理のチェーン店で食べました。

ブラジル人数人と私だけなので、会話に入るのが本当に大変ですが、勉強になります。

 

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このプレートとジュースで5.5€です。

 

こちらも本当に美味しいですね〜

肉とジャガイモとご飯と豆という太りそうな組み合わせですが…。笑

banana frita というバナナを揚げたものもあるのですが、

初めはなんやそれ?

と思っていたのですが、

食べてみたらめちゃくちゃ美味しかったです!

 

comida brasileira (ブラジル料理)はいまのところ、美味しいものばかりです。

 

 

そして彼らのあるあるとしては、、

ポルトガルポルトガル語(ポルポル)よりもブラジルのポルトガル語(ブラポル)のがかっこいいと言うことですね!笑

 

これはもちろん逆もあり、ブラポルは良くないと言うポルトガル人もいます…。笑

 

私としてはポルポルもブラポルもどちらも好きですね!

 

ポルポルはやはり音の響きが美しく感じますし、ブラポルではinho(イーニョ)やJá jáのように繰り返して使う表現が多用されるのが可愛いと思います。

 

同じ言語でも話される国によって特徴があるのはポルトガル語のおもしろいところですね。

 

あとは、私はブラジルのチーズを食べたことがないのでなんとも言えないのですが…

ポルトガルのチーズは最悪だ!買わないほうがいい。ブラジルのMinas Geraisのチーズが世界一だ!」

と言っていましたね。

Minas Geraisのチーズ、すごく気になります。

 

続いて、少し話しただけなので外見の話になってしまって申し訳ないのですが、

オランダやポーランド出身の方は本当に背が高くて、190cm超えの人も見かけます。

そんなに背が高いのにもかかわらず、

なぜか顔がめちゃくちゃちっさい。

完全に王子様ですね。

羨ましい限りです。

 

このように、いろんな国の人あるあるを言いましたが、

 

日本人あるあるとしては、

分かってないのにうんうん頷いてしまう。

というものがあると思います。

 

実際に、外国人1人対私と日本人の友達1人の3人で話している時に、

その外国人の友達が英語もしくはポルトガル語で話していて、

私たちはうんうん頷いて相槌を打っているのですが、

その外国人の友達がいなくなった後で、

さっきなんて言ってたん?と確認すると、

2人とも分かってなかった。

ということが何度かありました。苦笑

 

正直に、分からないと伝える努力をしないといけませんね…笑笑

 

ポルトガルでの生活をスタートしてはや1ヶ月が経過しました。

友達も順調に増えてきて、

毎日とても楽しいです!

留学させてもらえたことに改めて感謝です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

それでは、Tchau!